動物いろいろ 見てみたい

参考文献

東海大学出版会『フィールド図鑑 海岸動物』(1986)

内田紘臣、楚山勇『イソギンチャク ガイドブック』(阪急コミュニケーションズ)(2001)

その他



棘皮動物


ウデフリクモヒトデ

八重山諸島・黒島の仲本海岸を歩いていると多く目にする。


オニヒトデ
Acanthaster planci

サンゴを捕食する悪役。棘には毒があるので注意。


アオヒトデ
Linckia laevigata

珊瑚礁で普通に見られる。


刺胞動物


アカクラゲ
旗口クラゲ目
学名: Chrysaora melanaster

伊豆の海岸に打ち上げられていた。刺されるといたいので要注意(らしい)。


タマイタダキイソギンチャク
ウメボシイソギンチャク科
学名: Entacmaea ramsayi

ハマクマノミが共生するイソギンチャク。シライトイソギンチャクなどとは比べ物にならない太い触手を揺らしている。


シライトイソギンチャク
ハタゴイソギンチャク科
学名: Radianthus crispus

白糸。クマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミが共生する。


ハタゴイソギンチャク
ハタゴイソギンチャク科
学名: Stichodactyla gigantea

カクレクマノミが共生するイソギンチャク。写真を撮るときは、どうしてもカクレクマノミを主役にしてしまうが・・・


アラビアハタゴイソギンチャク
ハタゴイソギンチャク科
学名: Stichodactyla mertensii

セジロクマノミ、クマノミが共生するイソギンチャク。ハタゴイソギンチャクに似るが、ハタゴイソギンチャクほど波打たずに平べったい印象を受ける。また体壁の吸着イボが鮮やかな紅色。


リュウキュウイソバナ
ヤギ目イソバナ科
学名: Melithaea sp.

いわゆる「ソフトコーラル」の一種。光を当てると鮮やかな赤色となるので、ダイバーに人気。


クシハダミドリイシ
イシサンゴ目ミドリイシ科
学名: Acropora hyacinthus

いわゆるテーブルサンゴの代表格。図鑑だけでは種まで落とし込めなかったのですが、ダイビング・ショップのインストラクターに教えてもらい、本種と同定できました。


ミズタマサンゴ
イシサンゴ目チョウジガイ科
学名: Plerogyra sinuosa

イソギンチャクモエビがいる、泡のような形のサンゴ。


ハナガササンゴ類
イシサンゴ目ハマサンゴ科
学名: Goniopora sp.

ポリプの長いサンゴ。一見すると野菜のよう。


リュウキュウキッカサンゴ
イシサンゴ目サザナミサンゴ科
学名: Echinopora lamellosa

玉ねぎのようなサンゴ。慶良間諸島儀志布島タマナーファームの名物。


ウミキノコ類
ウミトサカ目ウミトサカ科
学名: Sarcophyton sp.

キノコのような形状。本種はハタゴイソギンチャクと似ている。


ウミキノコ類
ウミトサカ目ウミトサカ科
学名: Sarcophyton sp.

「ヒラウミキノコ」だと思うのだが。


棘皮動物

シカクナマコ
楯手目シカクナマコ科
学名: Stichopus chloronotus

体中トゲトゲで覆われた、真っ黒いナマコ。


ウミシダ類
ウミシダ目

美しいが、種を特定するのは困難。


ウミシダ類
ウミシダ目

美しいが、種を特定するのは困難。


軟体動物

チャコウラナメクジ
コウラナメクジ科
学名: Lehmannia valentiana

都市部で最もよく見かけるナメクジですが、外来種らしい。人家の近くでの撮影なので、はいつくばってこれを撮っていると、ほとんど不審者。


ウノアシ
ユキノカサガイ科
学名: Patelloida saccharina
英名: Sacchaline Limpet

名前は「鵜の足」。潮間帯の岩の上に生息。貝です。


ソライロイボウミウシ
イボウミウシ科
学名: Phyllidia coelestis
体長: 〜60mm

青の色がきれい。


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