動物いろいろ 見てみたい

参考文献

山と渓谷社『山渓カラー名鑑 日本の海水魚』(1997)

ジャック・T・モイヤー『クマノミ ガイドブック』TBSブリタニカ(2001)

魚類




チンアナゴ
ウナギ目 アナゴ科

ご存じ砂地のアイドル。長さは40cmにもなるらしい。


ウツボ類
ウナギ目 ウツボ科

ウツボの仲間の同定には実力不足。八重山諸島・黒島の仲本海岸で撮影。


ハナミノカサゴ
カサゴ目 フエカサゴ科
学名: Pterios volitans

美しいが、鰭の棘に強い毒があり、刺されると危険。


キリンミノ
カサゴ目 フエカサゴ科
学名: Dendrochirus zebra

美しいが、鰭の棘に強い毒があり、刺されると危険。


コバンアジ
スズキ目 アジ科
学名: Trachinotus baillonii
全長: 50cm

太平洋からインド洋の熱帯域に分布。水面近くを泳いでいる、美しいアジ。


ムスジコショウダイ
スズキ目 イサキ科
学名: Plectorhinchus orientalis
全長: 45cm

西太平洋からインド洋に分布。ドロップオフで群れ泳いでいる。


フタスジタマガシラ
スズキ目 イトヨリダイ科
学名: Scolopsis bilineata
全長: 20cm

目のあたりから後ろに続くスジが特徴。


トゲチョウチョウウオ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Chaetodon auriga
全長: 18cm

インド洋から太平洋に分布する。背びれの後ろが糸のように伸びている。


ミスジチョウチョウウオ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Chaetodon trifasciatus
全長: 18cm

インド洋から太平洋に分布する普通種。普通種でも、やっぱりチョウチョウウオ類は魅力的。


カスミチョウチョウウオ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Chaetodon trifasciatus
全長: 18cm

白い模様が特徴的。大群で泳いでいる。


サドルバックバタフライフィッシュ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Chaetodon falcula
英名: Saddleback butterflyfish, Blackwedged butterflyfish
全長: 20cm

モルディブで見られる。


コラーレバタフライフィッシュ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Chaetodon collare
英名: Collare butterflyfish
全長: 20cm

モルディブで見られる。


ハタタテダイ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Heniochus acuminatus
全長: 20cm

インド洋から太平洋まで広く分布。ツノダシとの違いは尾びれの色が黄色いこと。ムレハタタテダイとの違いは群れを作らないこと。


ムレハタタテダイ
スズキ目 チョウチョウウオ科
学名: Heniochus diphreutes
全長: 15cm

ハタタテダイとの違いは群れを作ること。


タテジマキンチャクダイ
スズキ目 キンチャクダイ科
学名: Pomacanthus imperator
全長: 40cm

インド洋から太平洋に分布する美しい魚。幼魚はまったく模様が異なる。


ニシキヤッコ
スズキ目 キンチャクダイ科
学名: Pygoplites diacansus
全長: 25cm

インド洋から中部太平洋に分布する美しい魚。


クマノミ類については、別のHPを開設しています。よろしければそちらもご覧ください。
  http://anemonefish.ie-yasu.com

カクレクマノミ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Amphiprion ocellaris
英名: False Clown Anemonefish
全長: 9cm

「ファインディング・ニモ」のニモのモデル、と言われるが、ニモの住むグレートバリアリーフにいるのは、「クラウン・アネモネフィッシュ」という種類。ただし、クマノミ類が同種か別種かを決めるのは、そう簡単ではないようで、これら2種も、今後同種とされる可能性もある。


クマノミ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Amphiprion clarkii
英名: Clark's Anemonefish
全長: 15cm

「クマノミ」という名のクマノミ。ペルシャ湾・インド洋から太平洋まで、分布は広い。本州でも見られる。


ハマクマノミ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Amphiprion frenatus
英名: Tomato Anemonefish
全長: 12cm

白帯が一本のクマノミ。「カクレクマノミ」が3本、「クマノミ」が2本、「ハマクマノミ」が1本。日本がクマノミ大国であるゆえんである。


ハナビラクマノミ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Amphiprion perideraion
英名: Pink Anemonefish
全長: 9cm

よく似たセジロクマノミとは、目の後ろの線の有無で区別することができる。


セジロクマノミ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Amphiprion sandaracinos
英名: Orange Anemonefish
全長: 13cm

よく似たハナビラとは、目の後ろの線の有無で区別することができる。日本産クマノミ類では、トウアカクマノミに次ぐレアもの。




ミスジリュウキュウスズメダイ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Dascyllus aruanus
全長: 8cm

「リュウキュウ」と和名にあるが、インド洋にも分布。サンゴの周りに群れている。


ミツボシクロスズメダイ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Dascyllus trimaculatus
全長: 8cm

「星」を身に着けた愛らしい幼魚は、クマノミと同様に、イソギンチャクと共生する。大きな成魚は必ずしもそうではない。写真は幼魚。


ヒレナガスズメダイ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Neoglyphydodon nigroris
全長: 12cm

写真は幼魚で、俗にタイガースカラー。成長するとくすんだ色になる。


ロクセンスズメダイ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Abudefduf sexfasciatus
全長: 17cm

サンゴ礁の水面付近でよく見られる。よく似たオヤビッチャとは、本種の尾びれの上下に黒帯があることで区別できる。


ルリスズメダイ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Chrysiptera cyanea
全長: 7cm

サンゴ礁の浅瀬でよく見られる小さい青い魚。目のあたりの黒線がポイント。


デバスズメダイ
スズキ目 スズメダイ科
学名: Chromis viridis
全長: 8cm

きれいな青い魚。サンゴで群れている。


セナスジベラ
スズキ目 ベラ科
学名: Thalassoma hardwickii
全長: 15cm

西大西洋域に分布し、クマノミと一緒にイソギンチャクに共生する。写真は幼魚。白斑がチャームポイントだが、成魚になると白斑は目立たなくなる。


ヤシャベラ
スズキ目 ベラ科
学名: Cheilinus fasciatus
全長: 35cm

目の後ろの赤が特徴。


カエルウオ類
スズキ目 イソギンポ科

カエルウオの仲間、までしか同定できない。実力不足。八重山諸島・黒島の仲本海岸で撮影。


ハタタテハゼ
スズキ目 ハゼ科
学名: Nemateleotris decora

背びれがつんと立っている、美しいハゼ。


ツバメウオ
スズキ目 マンジュウダイ科
学名: Platax teira
全長: 1m

西部太平洋からインド洋に分布。大きくて群れているので、迫力満点。


ツノダシ
スズキ目 ツノダシ科
学名: Zanclus comutus
全長: 25cm

太平洋からインド洋まで広く分布する普通種だが、優雅な姿の人気者。ハタタテダイとの違いは尾びれが黒いこと。


シマハギ
スズキ目 ニザダイ科
学名: Acanthurus triostegus
全長: 25cm

太平洋からインド洋まで分布。よく群れている。


ツマリテングハギ
スズキ目 ニザダイ科
学名: Naso brevirostris
全長: 70cm

太平洋からインド洋に分布。ユニークな姿。


パウダーブルーサージョンフィッシュ
スズキ目 ニザダイ科
学名: Acanthurus leucosternon
英名: Powderblue Surgeonfish
全長: 23cm

モルディブの象徴。


ホソカマス
スズキ目 カマス科
学名: Sphyraena novaehollandiae
英名: Hellers' Barracuda
全長: 50cm

水面近くで群れている。


モンガラカワハギ
フグ目 モンガラカワハギ科
学名: Balistoides conspicillum
全長: 30cm

とぼけた外観が印象的。


ゴマモンガラ
フグ目 モンガラカワハギ科
学名: Balistoides viridescens
全長: 60cm

日本付近からインド洋までの熱帯域に分布。凶暴な魚としてダイバーから恐れられている。繁殖期は攻撃的。歯が強く鋭いので、かまれると危険。

作品集: ゴマモンガラ


クマドリ
フグ目 モンガラカワハギ科
学名: Balistapus undulatus
全長: 30cm

日本付近からインド洋までの熱帯に分布。水深50m以浅のサンゴ礁に生息。


ムラサメモンガラ
フグ目 モンガラカワハギ科
学名: Rhinecanthus aculeatus
全長: 30cm

サンゴ礁の浅場にいる。縄張りを持っており、侵入者には容赦なく攻撃する(人間にでも噛み付く)。八重山諸島・黒島、仲本海岸には、「危険な魚」と名指しで警告するポスターが貼られている。


サザナミフグ
フグ目 フグ科
学名: Arothron hispidus
全長: 45cm

上からの姿だけだと、目の周りの模様が見えにくくて同定が難しいが、体が緑っぽく、白斑が散在していること、わずかに見える目の周りから、本種とした。サンゴ礁の浅場で見られる。

スジモヨウフグ
フグ目 フグ科
学名: Arothron manilensis
全長: 30cm

体に多数の褐色縦線が走る。


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