動物いろいろ 見てみたい

参考文献

東海大学出版会『日本の哺乳類』(1994)

平凡社『クジラ・ウォッチング』(1990)

松井淳『オーストラリア ケアンズ生き物図鑑』(文一総合出版)

小倉寛太郎『フィールドガイド・アフリカ野生動物』(講談社ブルーバックス)

Wikipedia

哺乳類



コウモリ目

アブラコウモリ
ヒナコウモリ科
学名   Pipistrellus abramus
前翼長 30〜37mm
頭胴長 41〜60mm
尾長   29〜45mm
体重    5〜10g

都会で灯ともし頃にひらひら飛ぶ物体をみかけたら、まずこれ。鳥とは飛び方が異なる。森林など、家屋のないところには生息していないらしい。暗くなってから飛び始めるので写真撮影が難しい。


メガネオオコウモリ
オオコウモリ科科
学名   Pteropus conspicillatus
英名   Spectacled Flying-fox, Spactacled Fruit-bat
頭胴長 22cm
前腕長 16〜18cm

翼を広げると1m以上になる大型のコウモリ。オオコウモリ類は果実を食べるので、Fruit-bat、また、キツネが飛ぶように見えるのでFlying-foxと呼ばれる。オーストラリア・ケアンズ市内の木に大量にぶら下がっている。「コウモリのなる木」である。

作品集: メガネオオコウモリ


サル目

ニホンザル
オナガザル科
学名: Macaca fuscata
頭胴長 雄 53〜60cm、 雌 47〜55cm
尾長  雄 8〜12cm、  雌 7〜10cm
体重  雄 10〜18kg、 雌 8〜16kg                             
ご存知サル山のサル。サルは南方系の動物であり、ニホンザルは「北限のサル」である。下北半島の「北限のサル」、地獄谷温泉の入浴するサルなどは有名。日本各地の「野猿公園」で簡単に見ることができる。

作品集: ニホンザル


パタスモンキー
オナガザル科
学名  Erythrocebus patas
頭胴長  58-75cm
尾長  62-74cm
体重  雄 12kg、 雌 6kg                             

セネガルのジュッジ鳥類国立公園でたくさん見ることができました。


シロマブタザル
オナガザル科
英名:Dusky Leaf Monkey
体長  48〜68.5cm
尾長  68.5〜80.5cm
体重  6.6〜7.3kg                            

マレーシア・ランカウイのリゾートに出没していた。

作品集: シロマブタザル


チャクマヒヒ
オナガザル科
英名:Chacma Baboon (Cape Baboon)
体長  50115cm(雄)
尾長  45〜84cm(雄)
体重  雄 21〜45kg 雌 12〜25kg

南アフリカ・喜望峰周辺でよく見られる。観光客が荷物を荒らされる事件がよく起こる。箕面の猿よりはるかにたちが悪い。

作品集 チャクマヒヒ


ウサギ目

ナキウサギ
ウサギ科
学名   Oryctolagus hyperborea
頭胴長  11〜18cm
尾長   5mm
耳長   2cm
体重   150g前後

主に800m以上の高山で見られる。北海道、大雪山エリアに生息し、駒止湖のがれ場が特に有名だが、最近ここでの生息数が減っているようです。

作品集: ナキウサギ


アナウサギ
ウサギ科
学名   Oryctolagus cuniculus
体長  35〜45cm
尾長   4〜7cm
耳長   6〜8cm
体重   1.4〜2.3kg

カイウサギの野生化したもの。各地に野生化個体の生息地がある。この写真は八重山の嘉弥真島のもの。


ネズミ目


タイワンリス
リス科
学名   Callosciurus erythraeus
頭胴長  20〜22cm
尾長   17〜20cm
体重   360g前後

台湾から人為的に持ち込まれて野生化し、日本の何箇所かで問題になっている。勝手に持ち込まれ、問題視されている動物のほうこそいい迷惑だが、どう扱うか、難しい問題である。もちろん管理人にも答えはない。
下は、横浜の舞岡公園で、巣作りのために枝を集めているシーン。

作品集: タイワンリス
      タイワンリス 巣作り


キタリス
リス科
学名   Sciurus vulgaris
頭胴長  22〜27cm
尾長   16〜20cm
体重   300〜410g

北海道で「エゾリス」として知られているのが、キタリスの亜種 Sciurus vulgaris orientis

作品集: エゾリス


Black Giant Squirrel
学名   Ratufa bicolor
頭胴長 35〜58cm
尾長   60cm

世界でも最大級のリス。木の上で生活する。かなり大きいので、発見すると、結構びっくりする。マレーシア・ランカウイのリゾートで発見。

作品集:  Black Giant Squirrel


スンダリス類
学名   Sundasciurus

かわいらしい、日本のぼくたちが想像する、いわゆる「リス」。スンダリスの中にも種類が多くあるようなので、ここでは同定は避けておく(十分な文献を持っていないため)。マレーシア・ランカウイのリゾートで見られた。

作品集: スンダリス類


ドブネズミ
学名  Rattus norvegicus
頭胴長 110-280mm
尾長   175-220mm

まあ、ひどい名前を付けられたものです。けっこうかわいいのですが。撮影地はバードウォッチングで有名なふなばし三番瀬。


ネコ目

ヒグマ
ハイエナ科
学名   Ursus arctos
英名   Brown Bear
体長  200〜230cm
体重  150〜250kg

ご存知日本最強の哺乳類。知床にたくさん住んでいる。

作品集: ヒグマ


ブチハイエナ
ハイエナ科
学名   Crocuta crocuta
英名   Spotted Hyena
体長  95〜150cm
尾長 30-36cm
体重  40〜86kg

死肉をあさるイメージがあるが、実は優秀なハンター。


キツネ
イヌ科
学名   Vulpes vulpes
頭胴長  60〜75cm
尾長 40cm
体重  4〜7kg

北海道のキタキツネは比較的よく見かける。「キタキツネ」は「ホンドギツネ」と別種ではなく、亜種である。水上温泉郷の湯ノ小屋温泉洞元荘(たぬきのお宿)で見られる。この写真は北海道・丹頂の里のキタキツネ。


タヌキ
イヌ科
学名   Nyctereutes procyonoides
英名   Black-backed Jackal
体長  70〜100cm
尾長  30-35cm
体重  7〜15kg

昔話でおなじみだが、用心深い夜行性種のため、お目にかかる機会は少ない。水上温泉郷の湯ノ小屋温泉洞元荘では餌付けしており、毎晩見ることができる。


イタチ
イタチ科
学名 Mustela itatsi
英名 Weasell
頭胴長: 雄:27-37cm 雌:16-25cm
尾長: 雄:12-16cm 雌:7-9cm

本州で肉食性哺乳類の写真を撮れる機会は少ない。イタチだって一般的だが、なかなか写真は撮れない。


セグロジャッカル
イヌ科
学名   Canis mesomelas
頭胴長  50〜60cm
尾長  15cm
体重  3〜5kg

東アフリカで最も見やすいジャッカル。


ヨコスジジャッカル
イヌ科
学名   Canis adustus
頭胴長  70〜80cm
尾長  35-45cm
体重  6-14kg

東アフリカの通常のサファリ目的地では「最も出会いにくいジャッカル」らしいが、セネガルのジュッジ鳥類国立公園ではたくさん見ることができました。



ライオン
ネコ科
学名   Panthera leo
英名   Lion
体長  170〜250cm
尾長  60-100cm
体重  雄 150-240kg  雌 120-180kg

ご存知百獣の王。サファリに行った人は「ほとんど寝ている」、というが、マサイ・マラで活発に動いているのが見られ、ラッキーでした。

作品集: ライオン 食事中
      ライオン


ヒョウ
ネコ科
学名 Panthera pardus
英名   Leopard
体長  130〜190cm
尾長  70-100cm
体重  37〜90kg

ビッグ5の一角で、なかなか見られないシャイな奴。


チーター
ネコ科
学名 Acinonyx jubatus
英名   Cheetah
体長  112〜150cm
尾長  60-80cm
体重  35〜65kg

ご存知、地上最速のハンター。とにかくかっこいい。

作品集: チーター
      チーター 捕食


ラッコ
イタチ科
学名     Enhydra lutris
頭胴長  110cm
尾長   30cm
体重    34kg

カリフォルニア沖からアリューシャン列島をぐるっと回って、千島、北海道東部まで分布する。陸に上がることはほとんどないらしい。最近は霧多布岬の名物になっている。

作品集: ラッコ


ハクビシン

ジャコウネコ科
学名   Paguma larnata
頭胴長  61(雌)〜66(雄)cm
尾長  40cm
体重  3kg

日本に生息する唯一のジャコウネコ科の動物。ただし、分布がまだらで、江戸・明治期の確実な生息記録がないことから、移入種とみられるらしい(それであればマングースと同列)。水上温泉郷の湯ノ小屋温泉洞元荘(たぬきのお宿)で見られる。


アザラシ目

ゼニガタアザラシ

アザラシ科
学名   Phoca vitulina
体長  160〜180cm
体重  100〜140kg

日本では襟裳岬から根室にかけての太平洋沿岸に生息。周年日本に定着する唯一のアザラシ。


長鼻目

アフリカゾウ

ゾウ科
学名   Loxodonta africana
頭胴長  体長 370-500cm (鼻の長さ200-220cmを含まない)
尾長  130-150cm
体重  4,000-6,300kg

ご存知、陸上最大の動物。ビッグ5(ハンターにとって最も危険な動物)の一角。

作品集: アフリカゾウ

ウシ目

イボイノシシ

ウシ科
学名   Phacochoerus aethiopicus
英名   Wart Hog
体長   120-150cm
尾長   40-50cm
体重    60-150kg

イボと牙が目立つサバンナのイノシシ。


ニホンジカ
シカ科
学名 Cervus nippon                             
頭胴長 雄 90cm〜190cm 雌 90-150cm
肩高  雄 70〜130cm   雌 60〜110cm
体重  雄 50〜130kg    雌 25〜80kg

北海道に「エゾシカ」が分布するが、これは本州にいるシカと別種ではなく亜種。種としての和名は「ニホンジカ」で、「エゾシカ」「ホンシュウジカ」「キュウシュウジカ」「マゲシカ」「ヤクシカ」「ツシマジカ」「ケラマジカ」といった亜種がある。おおざっぱにいって、北に分布するものほど大きく、南ほど小さい(これは動物一般にかなり広く当てはまるようである)。体の白斑は子供のほうが目立つ。子鹿の「バンビ」はディズニーで有名だが、イタリア語で子供のことを「Bambino」といい、これがバンビの語源である(かどうかは、知らない。ごめんなさい)。

作品集: ニホンジカ(ホンシュウジカのバンビ)
       ニホンジカ(エゾシカ)


エランド

ウシ科
学名   Taurotragus oryx
英名   Eland
肩高   2m
角長   65cm
体重    400-900kg

南アフリカで見られる大型のアンテロープ。


トピ

ウシ科
学名   Damaliscus lunatus
英名   Topi
体長   150-190cm
尾長   36-42cm
体重    75-160kg

本来、トピという名は、サハラ以南に棲む7-9亜種の総称であったらしい。今はマサイ・マラにいる亜種がこう呼ばれている。


ヌー

ウシ科
学名   Connochaetes taurinus
英名   Wildbeest
体長   180-240cm
尾長   45-56cm
体重    150-270kg

ウシの角、ヤギのヒゲ、ウマのたてがみと尻尾をつなぎ合わせて作られた、と言われる、特徴的な外見を持つ動物。


ディクディク

ウシ科
学名   Madoqua kirki
英名   Kirk's Dikdik
体長   60-72cm
尾長   4-6cm
体重    3.8-7.2kg

これでウシ科?というほど、小さなレイヨウ類。もう1種、Madoqua guentheri (Guenther's Dikdik) という種類があり、外見からはほとんど区別できないらしい。分布が違うので(本種はケニア西南部とタンザニアほぼ全域に生息、Madoqua guentheri はケニア東部、西部に生息。これはマサイ・マラで見たので本種とした)。


ボンテボック

ウシ科
学名    Damaliscus dorcas dorcas
英名   Bontebok
体長   160-210cm
肩高   80-120cm
体重    60-120kg

南アフリカで見られるが絶滅危惧種。


スプリングボック

ウシ科
学名    Antidorcas marspialis
英名   Springbok
体長   120-148cm
肩高   73-87cm
体重    20-45kg

南アフリカで跳ねているのが見られる。


インパラ

ウシ科
学名    Aepyceros melampus
英名   Impala
体長   125-160cm
肩高   70-85cm
体重    53-75kg

最もシカと思われるレイヨウ。


トムソンガゼル

ウシ科
学名    Gazella thomsoni
英名   Thomson's Gazelle
体長   90-110cm
肩高   60-65cm
体重    20-30kg

横腹の黒帯が目印。


アフリカスイギュウ

ウシ科
学名    Syncerus caffer
英名   African Buffalo
体長   240-340cm
肩高   135-170cm
体重    425-870kg

かつてハンターの間で「最も危険な動物5」を表わしていたビッグ5の一角。怒らせるときわめて危険。

作品集: アフリカスイギュウ(ウシツツキを背中に乗せて)


マサイキリン
ウシ科
学名   Giraffa camelopardalis tippelskirchi
英名   Masai Giraffe
体長   360-480cm
肩高   250-370cm
体重    425-550kg

ぼくの名前はマサイキリン、網目のないキリン♪


カバ
カバ科
学名   Hippopotamus amphibius
英名   Hippopotamus
体長   300-500cm
尾長   35-50cm
体重    1,500-3,200kg

実は非常に危険な動物で、ときどき、不用意に近づいた観光客が犠牲になる。


ウマ目

グラントシマウマ

ウマ科
学名   Equus burcheli
英名   Grant's Zebra (Common Zebra)
体長   200-245
肩高   127-140cm
体重    220-322kg

ケニアで一般的に見られるシマウマ。


ヤマシマウマ(ケープヤマシマウマ)

ウマ科
学名   Equus zebra zebra
英名   Mountain Zebra (Cape Mountain Zebra)
体長   215-260
肩高   120-150cm
体重    240-386kg

南アフリカで見られるシマウマ。


クロサイ
カバ科  
学名   Diceros bicornis
英名   Black Rhinoceros
体長   300-375cm
角長   前角 42-135cm  後角 20-60cm
体重    900-1,400kg

ビッグ5の一角。サイ類にはクロサイとシロサイの2種類あるが、東アフリカではシロサイはいったん絶滅し、南アフリカから移入されたものが生息する。


クジラ目


ザトウクジラ
ナガスクジラ科
学名 Megaptera novaeangliae
体長 雄 1,460cm  雌 1,520cm

冬の沖縄で見られるクジラ。ザトウクジラといえば、豪快なジャンプ(ブリーチング)とか、胸鰭で水面をたたくペックスラップとかのダイナミックな動きが喧伝されていますが、実は滅多に見られないそうです・・・

作品集: ザトウクジラの尾びれ


ニタリクジラ
ナガスクジラ科
学名 Balaenoptera edeni
体長 雄 1,370cm  雌 1,450cm
(本項のデータはホエールウォッチングin桂浜のパンフレットによる

ホエールウォッチングin桂浜の営業期間は4月末〜10月半ば。ニタリクジラは「海の貴婦人」とも呼ばれる。大ジャンプは滅多に見られない(年数回)らしい。イルカ類とは比べ物にならないくらい大きいので、真横で見られたときは感動!

作品集: ニタリクジラ-1
       ニタリクジラ-2


ミンククジラ
ナガスクジラ科
学名 Balaenoptera acutorostrata
英名 Common Minke Whale
体長 雄 6,900cm  雌 7,400cm

ジャンプすることはなく、背中を出して泳ぐ姿が見られる。陸上動物のミンクとは関係ないらしい。羅臼沖で見られた。



マッコウクジラ
マッコウクジラ科
学名 Physter macrocephalus
英名 Sperm Whale
体長 雄 14,400cm  雌 12,200cm
体重 60,000kg

ハクジラ中最大。深く、長く(最長1時間以上)潜る。潜る時、尾びれを高く上げるシーンが圧巻。

作品集: マッコウクジラの尾びれ
      マッコウクジラの潮吹き


カマイルカ
マイルカ科
学名 Lagenorhynchus obliquidens
体長 雄 250cm  雌 230cm
体重 雄 200kg  雌 150kg

クジラ・イルカの仲間のウォッチングを初めて経験したのが、室蘭(噴火湾)のカマイルカ。ぴょんぴょんと敏捷に飛び、(カメラで)追いかけるのは大変。

作品集: カマイルカ-1
       カマイルカ-2


シャチ
マイルカ科
学名 Orcinus orca
英名 Orca, Killer Whale
体長 雄 800cm  雌 7,000cm
体重 雄 4,000kg  雌 2,500kg

ご存じ、海のギャング。知床半島と国後島の間に多数が集結することで有名。


ミナミハンドウイルカ
マイルカ科
学名 Tursiops aduncus
体長 200〜400cm
体重 150〜650kg

ガイドブックなどで「ハンドウイルカ」と紹介されるウォッチング対象は、ほとんどミナミハンドウイルカらしい。ぴょんぴょんと敏捷に泳ぐ。見るのはたやすいが写真を撮るのは大変。顔が写せるのは偶然・・・と言ってもよい。この写真は長崎県・島原のウォッチング船からのもの。熊本県・天草から見に行くのと同じ海域。


ハンドウイルカ
マイルカ科
学名 Tursiops truncatus
英名Bottlenosed  Dolphine
体長 200〜400cm
体重 150〜650kg

アメリカ・テキサス州、アランサス国立野生生物保護区にアメリカシロヅルを見に行ったときに見られました。


イシイルカ
ネズミイルカ科
学名 Phocoenoides dalli
英名 
Dall's Porpiise
体長 170〜225cm
体重 135〜160kg

2017年8月現在、全国どこの動物園・水族館でも見られないイルカ。腹が白く、白黒のツートンカラーが目印ですが、体全体を水面上に出すことはなく、半身だけを水上に出して水を切るように泳ぐので、腹の白い部分はなかなか見られません。写真も撮れるのはこの程度。背びれにも白い部分があります。夏、羅臼発のネイチャークルーズで見ることができます。

作品集: イシイルカ


カンガルー目

ニオイネズミカンガルー
ネズミカンガルー科
学名 Hypsiprymnodon moschatus
英名 Masky Rat-kangaroo
頭胴長 15〜28cm
尾長   13〜16cm

昼行性だが、明るいところにでてくることはほとんどない・・・らしいが、ケアンズ近郊・カソワリハウスで見ることができた。カソワリハウスで朝食をいただくと、いながらにしていろいろな生き物が見られて、おすすめ。


オオカンガルー
カンガルー科
学名 Macropus giganteus
英名 Eastern Grey Kangaroo
頭胴長 96〜140cm
尾長   45〜100cm

最もカンガルーらしいかっこうをしたカンガルー。マリーバのゴルフ場に棲みついており、ツアーで容易に見ることができる。


マリーバイワワラビー
カンガルー科
学名 Petrogala mareeba
英名 Mareeba Rock Wallaby
頭胴長 43〜55cm
尾長   42〜53cm

カンガルーとワラビーは大きさの違いだけで、違う類ではない。マリーバイワワラビーは、グラネット渓谷で餌付けされており、餌をもって行くと向こうから寄ってくるが(これもれっきとした野生だが)、左の写真は純然たる野生個体。袋から子供が見えている。

作品集: マリーバイワワラビー



単孔目

カモノハシ
カモノハシ科
学名 Ornithorhynchus anatinus
英名 Platypus
全長 雄 630mm  雌  550mm
尾長 85〜150mm
体重 雄 1〜3kg  雌 0.7〜1.8kg        

哺乳類なのに卵を産む珍獣として有名。「単孔目」とは、生殖と排泄を同じひとつの「孔」で行うことから名づけられており、カモノハシの他、ハリモグラが含まれる。

作品集: カモノハシ
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