アブラコウモリ ヒナコウモリ科 学名 Pipistrellus abramus 前翼長 30〜37mm 頭胴長 41〜60mm 尾長 29〜45mm 体重 5〜10g 都会で灯ともし頃にひらひら飛ぶ物体をみかけたら、まずこれ。鳥とは飛び方が異なる。森林など、家屋のないところには生息していないらしい。暗くなってから飛び始めるので写真撮影が難しい。 |
メガネオオコウモリ オオコウモリ科科 学名 Pteropus conspicillatus 英名 Spectacled Flying-fox, Spactacled Fruit-bat 頭胴長 22cm 前腕長 16〜18cm 翼を広げると1m以上になる大型のコウモリ。オオコウモリ類は果実を食べるので、Fruit-bat、また、キツネが飛ぶように見えるのでFlying-foxと呼ばれる。オーストラリア・ケアンズ市内の木に大量にぶら下がっている。「コウモリのなる木」である。 作品集: メガネオオコウモリ |
ニホンザル オナガザル科 学名: Macaca fuscata 頭胴長 雄 53〜60cm、 雌 47〜55cm 尾長 雄 8〜12cm、 雌 7〜10cm 体重 雄 10〜18kg、 雌 8〜16kg ご存知サル山のサル。サルは南方系の動物であり、ニホンザルは「北限のサル」である。下北半島の「北限のサル」、地獄谷温泉の入浴するサルなどは有名。日本各地の「野猿公園」で簡単に見ることができる。 作品集: ニホンザル |
パタスモンキー オナガザル科 学名 Erythrocebus patas 頭胴長 58-75cm 尾長 62-74cm 体重 雄 12kg、 雌 6kg セネガルのジュッジ鳥類国立公園でたくさん見ることができました。 |
シロマブタザル オナガザル科 英名:Dusky Leaf Monkey 体長 48〜68.5cm 尾長 68.5〜80.5cm 体重 6.6〜7.3kg マレーシア・ランカウイのリゾートに出没していた。 作品集: シロマブタザル |
チャクマヒヒ オナガザル科 英名:Chacma Baboon (Cape Baboon) 体長 50115cm(雄) 尾長 45〜84cm(雄) 体重 雄 21〜45kg 雌 12〜25kg 南アフリカ・喜望峰周辺でよく見られる。観光客が荷物を荒らされる事件がよく起こる。箕面の猿よりはるかにたちが悪い。 作品集 チャクマヒヒ |
ナキウサギ ウサギ科 学名 Oryctolagus hyperborea 頭胴長 11〜18cm 尾長 5mm 耳長 2cm 体重 150g前後 主に800m以上の高山で見られる。北海道、大雪山エリアに生息し、駒止湖のがれ場が特に有名だが、最近ここでの生息数が減っているようです。 作品集: ナキウサギ |
アナウサギ ウサギ科 学名 Oryctolagus cuniculus 体長 35〜45cm 尾長 4〜7cm 耳長 6〜8cm 体重 1.4〜2.3kg カイウサギの野生化したもの。各地に野生化個体の生息地がある。この写真は八重山の嘉弥真島のもの。 |
タイワンリス リス科 学名 Callosciurus erythraeus 頭胴長 20〜22cm 尾長 17〜20cm 体重 360g前後 台湾から人為的に持ち込まれて野生化し、日本の何箇所かで問題になっている。勝手に持ち込まれ、問題視されている動物のほうこそいい迷惑だが、どう扱うか、難しい問題である。もちろん管理人にも答えはない。 下は、横浜の舞岡公園で、巣作りのために枝を集めているシーン。 作品集: タイワンリス タイワンリス 巣作り |
キタリス リス科 学名 Sciurus vulgaris 頭胴長 22〜27cm 尾長 16〜20cm 体重 300〜410g 北海道で「エゾリス」として知られているのが、キタリスの亜種 Sciurus vulgaris orientis。 作品集: エゾリス |
Black Giant Squirrel 学名 Ratufa bicolor 頭胴長 35〜58cm 尾長 60cm 世界でも最大級のリス。木の上で生活する。かなり大きいので、発見すると、結構びっくりする。マレーシア・ランカウイのリゾートで発見。 作品集: Black Giant Squirrel |
スンダリス類 学名 Sundasciurus かわいらしい、日本のぼくたちが想像する、いわゆる「リス」。スンダリスの中にも種類が多くあるようなので、ここでは同定は避けておく(十分な文献を持っていないため)。マレーシア・ランカウイのリゾートで見られた。 作品集: スンダリス類 |
ドブネズミ 学名 Rattus norvegicus 頭胴長 110-280mm 尾長 175-220mm まあ、ひどい名前を付けられたものです。けっこうかわいいのですが。撮影地はバードウォッチングで有名なふなばし三番瀬。 |
ヒグマ ハイエナ科 学名 Ursus arctos 英名 Brown Bear 体長 200〜230cm 体重 150〜250kg ご存知日本最強の哺乳類。知床にたくさん住んでいる。 作品集: ヒグマ |
ブチハイエナ ハイエナ科 学名 Crocuta crocuta 英名 Spotted Hyena 体長 95〜150cm 尾長 30-36cm 体重 40〜86kg 死肉をあさるイメージがあるが、実は優秀なハンター。 |
キツネ イヌ科 学名 Vulpes vulpes 頭胴長 60〜75cm 尾長 40cm 体重 4〜7kg 北海道のキタキツネは比較的よく見かける。「キタキツネ」は「ホンドギツネ」と別種ではなく、亜種である。水上温泉郷の湯ノ小屋温泉洞元荘(たぬきのお宿)で見られる。この写真は北海道・丹頂の里のキタキツネ。 |
タヌキ イヌ科 学名 Nyctereutes procyonoides 英名 Black-backed Jackal 体長 70〜100cm 尾長 30-35cm 体重 7〜15kg 昔話でおなじみだが、用心深い夜行性種のため、お目にかかる機会は少ない。水上温泉郷の湯ノ小屋温泉洞元荘では餌付けしており、毎晩見ることができる。 |
イタチ イタチ科 学名 Mustela itatsi 英名 Weasell 頭胴長: 雄:27-37cm 雌:16-25cm 尾長: 雄:12-16cm 雌:7-9cm 本州で肉食性哺乳類の写真を撮れる機会は少ない。イタチだって一般的だが、なかなか写真は撮れない。 |
セグロジャッカル イヌ科 学名 Canis mesomelas 頭胴長 50〜60cm 尾長 15cm 体重 3〜5kg 東アフリカで最も見やすいジャッカル。 |
ヨコスジジャッカル イヌ科 学名 Canis adustus 頭胴長 70〜80cm 尾長 35-45cm 体重 6-14kg 東アフリカの通常のサファリ目的地では「最も出会いにくいジャッカル」らしいが、セネガルのジュッジ鳥類国立公園ではたくさん見ることができました。 |
ライオン ネコ科 学名 Panthera leo 英名 Lion 体長 170〜250cm 尾長 60-100cm 体重 雄 150-240kg 雌 120-180kg ご存知百獣の王。サファリに行った人は「ほとんど寝ている」、というが、マサイ・マラで活発に動いているのが見られ、ラッキーでした。 作品集: ライオン 食事中 ライオン |
ヒョウ ネコ科 学名 Panthera pardus 英名 Leopard 体長 130〜190cm 尾長 70-100cm 体重 37〜90kg ビッグ5の一角で、なかなか見られないシャイな奴。 |
チーター ネコ科 学名 Acinonyx jubatus 英名 Cheetah 体長 112〜150cm 尾長 60-80cm 体重 35〜65kg ご存知、地上最速のハンター。とにかくかっこいい。 作品集: チーター チーター 捕食 |
ラッコ イタチ科 学名 Enhydra lutris 頭胴長 110cm 尾長 30cm 体重 34kg カリフォルニア沖からアリューシャン列島をぐるっと回って、千島、北海道東部まで分布する。陸に上がることはほとんどないらしい。最近は霧多布岬の名物になっている。 作品集: ラッコ |
ハクビシン ジャコウネコ科 学名 Paguma larnata 頭胴長 61(雌)〜66(雄)cm 尾長 40cm 体重 3kg 日本に生息する唯一のジャコウネコ科の動物。ただし、分布がまだらで、江戸・明治期の確実な生息記録がないことから、移入種とみられるらしい(それであればマングースと同列)。水上温泉郷の湯ノ小屋温泉洞元荘(たぬきのお宿)で見られる。 |
ゼニガタアザラシ アザラシ科 学名 Phoca vitulina 体長 160〜180cm 体重 100〜140kg 日本では襟裳岬から根室にかけての太平洋沿岸に生息。周年日本に定着する唯一のアザラシ。 |
アフリカゾウ ゾウ科 学名 Loxodonta africana 頭胴長 体長 370-500cm (鼻の長さ200-220cmを含まない) 尾長 130-150cm 体重 4,000-6,300kg ご存知、陸上最大の動物。ビッグ5(ハンターにとって最も危険な動物)の一角。 作品集: アフリカゾウ |
イボイノシシ ウシ科 学名 Phacochoerus aethiopicus 英名 Wart Hog 体長 120-150cm 尾長 40-50cm 体重 60-150kg イボと牙が目立つサバンナのイノシシ。 |
ニホンジカ シカ科 学名 Cervus nippon 頭胴長 雄 90cm〜190cm 雌 90-150cm 肩高 雄 70〜130cm 雌 60〜110cm 体重 雄 50〜130kg 雌 25〜80kg 北海道に「エゾシカ」が分布するが、これは本州にいるシカと別種ではなく亜種。種としての和名は「ニホンジカ」で、「エゾシカ」「ホンシュウジカ」「キュウシュウジカ」「マゲシカ」「ヤクシカ」「ツシマジカ」「ケラマジカ」といった亜種がある。おおざっぱにいって、北に分布するものほど大きく、南ほど小さい(これは動物一般にかなり広く当てはまるようである)。体の白斑は子供のほうが目立つ。子鹿の「バンビ」はディズニーで有名だが、イタリア語で子供のことを「Bambino」といい、これがバンビの語源である(かどうかは、知らない。ごめんなさい)。 作品集: ニホンジカ(ホンシュウジカのバンビ) ニホンジカ(エゾシカ) |
エランド ウシ科 学名 Taurotragus oryx 英名 Eland 肩高 2m 角長 65cm 体重 400-900kg 南アフリカで見られる大型のアンテロープ。 |
トピ ウシ科 学名 Damaliscus lunatus 英名 Topi 体長 150-190cm 尾長 36-42cm 体重 75-160kg 本来、トピという名は、サハラ以南に棲む7-9亜種の総称であったらしい。今はマサイ・マラにいる亜種がこう呼ばれている。 |
ヌー ウシ科 学名 Connochaetes taurinus 英名 Wildbeest 体長 180-240cm 尾長 45-56cm 体重 150-270kg ウシの角、ヤギのヒゲ、ウマのたてがみと尻尾をつなぎ合わせて作られた、と言われる、特徴的な外見を持つ動物。 |
ボンテボック ウシ科 学名 Damaliscus dorcas dorcas 英名 Bontebok 体長 160-210cm 肩高 80-120cm 体重 60-120kg 南アフリカで見られるが絶滅危惧種。 |
スプリングボック ウシ科 学名 Antidorcas marspialis 英名 Springbok 体長 120-148cm 肩高 73-87cm 体重 20-45kg 南アフリカで跳ねているのが見られる。 |
インパラ ウシ科 学名 Aepyceros melampus 英名 Impala 体長 125-160cm 肩高 70-85cm 体重 53-75kg 最もシカと思われるレイヨウ。 |
トムソンガゼル ウシ科 学名 Gazella thomsoni 英名 Thomson's Gazelle 体長 90-110cm 肩高 60-65cm 体重 20-30kg 横腹の黒帯が目印。 |
アフリカスイギュウ ウシ科 学名 Syncerus caffer 英名 African Buffalo 体長 240-340cm 肩高 135-170cm 体重 425-870kg かつてハンターの間で「最も危険な動物5」を表わしていたビッグ5の一角。怒らせるときわめて危険。 作品集: アフリカスイギュウ(ウシツツキを背中に乗せて) |
マサイキリン ウシ科 学名 Giraffa camelopardalis tippelskirchi 英名 Masai Giraffe 体長 360-480cm 肩高 250-370cm 体重 425-550kg ぼくの名前はマサイキリン、網目のないキリン♪ |
カバ カバ科 学名 Hippopotamus amphibius 英名 Hippopotamus 体長 300-500cm 尾長 35-50cm 体重 1,500-3,200kg 実は非常に危険な動物で、ときどき、不用意に近づいた観光客が犠牲になる。 |
グラントシマウマ ウマ科 学名 Equus burcheli 英名 Grant's Zebra (Common Zebra) 体長 200-245 肩高 127-140cm 体重 220-322kg ケニアで一般的に見られるシマウマ。 |
ヤマシマウマ(ケープヤマシマウマ) ウマ科 学名 Equus zebra zebra 英名 Mountain Zebra (Cape Mountain Zebra) 体長 215-260 肩高 120-150cm 体重 240-386kg 南アフリカで見られるシマウマ。 |
クロサイ カバ科 学名 Diceros bicornis 英名 Black Rhinoceros 体長 300-375cm 角長 前角 42-135cm 後角 20-60cm 体重 900-1,400kg ビッグ5の一角。サイ類にはクロサイとシロサイの2種類あるが、東アフリカではシロサイはいったん絶滅し、南アフリカから移入されたものが生息する。 |
ザトウクジラ ナガスクジラ科 学名 Megaptera novaeangliae 体長 雄 1,460cm 雌 1,520cm 冬の沖縄で見られるクジラ。ザトウクジラといえば、豪快なジャンプ(ブリーチング)とか、胸鰭で水面をたたくペックスラップとかのダイナミックな動きが喧伝されていますが、実は滅多に見られないそうです・・・ 作品集: ザトウクジラの尾びれ |
ニタリクジラ ナガスクジラ科 学名 Balaenoptera edeni 体長 雄 1,370cm 雌 1,450cm (本項のデータはホエールウォッチングin桂浜のパンフレットによる ホエールウォッチングin桂浜の営業期間は4月末〜10月半ば。ニタリクジラは「海の貴婦人」とも呼ばれる。大ジャンプは滅多に見られない(年数回)らしい。イルカ類とは比べ物にならないくらい大きいので、真横で見られたときは感動! 作品集: ニタリクジラ-1 ニタリクジラ-2 |
ミンククジラ ナガスクジラ科 学名 Balaenoptera acutorostrata 英名 Common Minke Whale 体長 雄 6,900cm 雌 7,400cm ジャンプすることはなく、背中を出して泳ぐ姿が見られる。陸上動物のミンクとは関係ないらしい。羅臼沖で見られた。 |
マッコウクジラ マッコウクジラ科 学名 Physter macrocephalus 英名 Sperm Whale 体長 雄 14,400cm 雌 12,200cm 体重 60,000kg ハクジラ中最大。深く、長く(最長1時間以上)潜る。潜る時、尾びれを高く上げるシーンが圧巻。 作品集: マッコウクジラの尾びれ マッコウクジラの潮吹き |
カマイルカ マイルカ科 学名 Lagenorhynchus obliquidens 体長 雄 250cm 雌 230cm 体重 雄 200kg 雌 150kg クジラ・イルカの仲間のウォッチングを初めて経験したのが、室蘭(噴火湾)のカマイルカ。ぴょんぴょんと敏捷に飛び、(カメラで)追いかけるのは大変。 作品集: カマイルカ-1 カマイルカ-2 |
シャチ マイルカ科 学名 Orcinus orca 英名 Orca, Killer Whale 体長 雄 800cm 雌 7,000cm 体重 雄 4,000kg 雌 2,500kg ご存じ、海のギャング。知床半島と国後島の間に多数が集結することで有名。 |
ハンドウイルカ マイルカ科 学名 Tursiops truncatus 英名:Bottlenosed Dolphine 体長 200〜400cm 体重 150〜650kg アメリカ・テキサス州、アランサス国立野生生物保護区にアメリカシロヅルを見に行ったときに見られました。 |
イシイルカ ネズミイルカ科 学名 Phocoenoides dalli 英名 Dall's Porpiise 体長 170〜225cm 体重 135〜160kg 2017年8月現在、全国どこの動物園・水族館でも見られないイルカ。腹が白く、白黒のツートンカラーが目印ですが、体全体を水面上に出すことはなく、半身だけを水上に出して水を切るように泳ぐので、腹の白い部分はなかなか見られません。写真も撮れるのはこの程度。背びれにも白い部分があります。夏、羅臼発のネイチャークルーズで見ることができます。 作品集: イシイルカ |
ニオイネズミカンガルー ネズミカンガルー科 学名 Hypsiprymnodon moschatus 英名 Masky Rat-kangaroo 頭胴長 15〜28cm 尾長 13〜16cm 昼行性だが、明るいところにでてくることはほとんどない・・・らしいが、ケアンズ近郊・カソワリハウスで見ることができた。カソワリハウスで朝食をいただくと、いながらにしていろいろな生き物が見られて、おすすめ。 |
オオカンガルー カンガルー科 学名 Macropus giganteus 英名 Eastern Grey Kangaroo 頭胴長 96〜140cm 尾長 45〜100cm 最もカンガルーらしいかっこうをしたカンガルー。マリーバのゴルフ場に棲みついており、ツアーで容易に見ることができる。 |
マリーバイワワラビー カンガルー科 学名 Petrogala mareeba 英名 Mareeba Rock Wallaby 頭胴長 43〜55cm 尾長 42〜53cm カンガルーとワラビーは大きさの違いだけで、違う類ではない。マリーバイワワラビーは、グラネット渓谷で餌付けされており、餌をもって行くと向こうから寄ってくるが(これもれっきとした野生だが)、左の写真は純然たる野生個体。袋から子供が見えている。 作品集: マリーバイワワラビー |
カモノハシ カモノハシ科 学名 Ornithorhynchus anatinus 英名 Platypus 全長 雄 630mm 雌 550mm 尾長 85〜150mm 体重 雄 1〜3kg 雌 0.7〜1.8kg 哺乳類なのに卵を産む珍獣として有名。「単孔目」とは、生殖と排泄を同じひとつの「孔」で行うことから名づけられており、カモノハシの他、ハリモグラが含まれる。 作品集: カモノハシ |